【街、人々】

Çnakkale Hoş geldiniz!

右の写真は、トルコの中でも最もギリシャに近い、エーゲ海地方の典型的な住宅群。
エーゲ海沿岸地域では、この屋根の上に取り付けられたソーラーが常識の様子。南側のエーゲ海に向けて誇らしげ?にきらめいていました。

家々のデザインは集落ごとに美しく統一されており、エメラルドグリーンの海の色に、赤い屋根と真っ白い壁がよく似合っています。

ここでは、トルコはチャナッカレからイズミールへ向う道中に撮影した、街の中心地や路地裏の様子を中心にご紹介いたします。

イスタンブールの都会的なセンスと、ヨーロッパ的なギリシャの風を伝える、エーゲ海地方の洗練された町並みをお楽しみください。

   ▼街、人々写真集▼




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 この辺りは乾燥地帯なので、空気はカラッとしています。
 大抵の家にはベランダがあり、家族や友人とバーベキューを楽しむのが常なのだそうですよ〜。いいなぁ。

山側の景色。山も海も楽しめるこの地域は
トルコ人観光客も多く、別荘にしている人も。

小さな集落では、ソーラーが乗ってません。
煉瓦屋根の赤は、この辺りの土の色。
ソーラー&パラボナアンテナ。
太陽熱温水器って、かっこいいものでしたっけ?
アンテナは、集合住宅でも一部屋づつ。


 
 トロイ遺跡付近の、街の様子です。

 こんなハプニングが!? yuniyuniたちが乗っていたバスが、この付近で地元の警察によって停止させられました〜。
 理由は、速度チェック。どれだけの距離を平均どのくらいのスピードで走ってきたのか、パトカーに乗った警察官2名によって調べられました。
 一般道だったのですが、乗り口で受け取った通行証?とバスのメーターを照らし合わせるのだそうです。 もちろん、無事にパスしました。

 (ガイドさんいわく、yuniyuniたちのバス運転手さんは完璧なドライバーであり、人格者。敬虔なイスラム教徒である彼は、お酒もタバコも一切やらずに家族思いな方で、
 毎日早寝早起きをして仕事にのぞんでいるのだそう。バスを止めるごとにバスの掃除をなさっていた姿が忘れられません)

街並みはとても開放的な印象。
街路樹には日本でよく見るキョウチクトウ。
ガソリンはPetrolかOtoGasが主流。
セルフのスタンドは見かけませんでした。
この道を数時間も走れば‥‥
もうそこはギリシャです。



 バスの中から、フリーマーケットを3連発。
 海外からの観光客を意識しない、街の日常があります。
こちらも、フリマ。



 途中、立ち寄ったオリーブ製品のお店で。オリーブオイルだけでも、5.6種類あります。
 トルコは、オリーブの生産で世界第3位、オリーブ油の生産・輸出で世界第4位です!(下記に注アリ。トルコにおける農業
 このお店の裏には、なぜかガチョウがたくさん飼われており、店内にも、ガチョウの卵の殻が展示されていました‥‥。

yuniyuniママ、700ml入りバージンオリーブオイル1本と、オリーブ石鹸を写真のカゴ一杯購入。
このオリーブ石鹸、yuniyuni毎日使っています。なめらかな洗い上がり。
それに何より、‥‥トルコの匂いがするのよ〜(>_<)きゅんっ。

 


 トロイ遺跡にて。
 敷地内、入口前にある簡易郵便局と、近隣から見学に来ていたトルコの学生と撮った写真です。

PTTというのは、郵便局のマーク。
黄色いこの形をした小さな建物は、
都会にも田舎にもあります。
カードやテレカもあります。
1枚目のカードはタダでもらっちゃいました。
yuniyuniが撮影に忙しくする間、yuniyuniママは
1枚書いて、ここから日本へ出していた様子。

大学生風の青年は、6.7人のグループで遺跡見学?に来ていたみたい。でも、全員、手ブラでしたが〜。
女の子は高校生くらいなのかしら。3人組で来ていて、yuniyuniに同じく写真を撮りまくってました。
彼らからはいずれも英語で「一緒に写真撮ってください」。すかさずyuniyuniも「私とも撮って〜」(*^_^*)。



 路地裏写真館、パート2ですv。
 いかにも休日、といった雰囲気ですよね〜。街全体がのんびりしてます。(トルコは夏休みが3ヶ月もありますから!当然、世界一)
 この街には自転車がありません。バイクも見かけませんでした。
 いい感じにさびれていて、建物にも趣きがあります。この辺で小学校?を見かけましたが、こちらは大理石造りでした。




ここにもモスク発見。



 街の中心地へ近づきます‥‥。
 住み心地のよい地方小都市、という印象。イスタンブールほど高層ビルはありませんが、道は整理されてます。
 ビルの屋上や通りの入口、小さな雑貨屋さんの店先にも、ごく自然に国旗が飾られています。国旗をデザインした看板や広告も、至る所で目にしました。
 日本の国旗って、国内においては特殊な印象を与えてしまいますよね、不自然に映るし。‥‥なんだか羨ましかった〜。
アタチュルク像を囲むロータリー。

搬入中のお花屋さん。

大きな花束を後ろに持ち、バスを待つ男性。

アクロポリス上市から見下ろすベルガマの街。

丘の斜面に並ぶマンション群。

ホンダ、マツダ、いすずの会社や工場も。
一番見たのは、ベンツの工場や販売店かしら。



 そろそろイズミール‥‥。
 トルコ大使館による地図と、地域の紹介です。ご参考までにどうぞ。 →エーゲ海地方の地図 エーゲ海地方北部について





 注:トルコにおける農業 トルコは構造調整プログラムにより、1980年以降、農業部門の総生産額が、毎年平均して3%づつ上昇しています。
 その背景には、耕作地が約240万ヘクタール(約14.5%)拡大し、大規模な投入物や、種子・化学肥料が輸入されたことがあります。
 特に、オリーブ製品等の主要農産物の生産は着実に上昇を続け、国としては貿易赤字を抱えているものの農業貿易においては黒字。対外収支に少なからず貢献しています。
 地域差はありますが、概して温暖な海岸地域(エーゲ海や地中海周辺)では、トルコの中央部や東部に比べ、2倍から3倍になっています。



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Geri
【yuniyuniのトルコ旅行記】


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