【トプカプ宮殿・U】

İstanbul Hoş geldiniz!

左の写真は、スルタン・アフメット3世の図書館。かつては、白人アーのモスクでした。

円天井やドームのあるこの白大理石の部屋には、左右両側から正面入口に繋がる階段があります。
室内はイズミックタイルで美しく装飾されており、書棚や扉には真珠貝や象牙が施されていて、高度な職人芸術をもうかがい知ることができます‥‥。




 ▼トプカプ宮殿写真集2▼




↓画像をクリックすると拡大表示されます↓


     宮殿内の建造物をご紹介しますね。<その1・マルマラ海が見渡せる側>
     まず、第一内庭の入り口には表敬の門、第二内庭に向かって右側から宮廷料理人のためのモスク、アジア陶器展示室(元厨房)、ヨーロッパ陶器展示室、
     左側にはスルタンの馬屋、枢密院議場、武具展示室(元宝物殿)、第三内庭の左にも面する所に、迷路のような巨大ハレムがあります。

大理石の部屋、大理石の廊下は涼しく、靴音が響きます。
ヨーロッパからの観光客にもたくさんお会いしましたよ。
左下の写真、正面に見えているのは割礼の間と呼ばれる所。
割礼の間のタイル装飾。壁にも天井にも。
ここは10畳ほどの部屋でしたが
ちょっと派手すぎて落ち着かないくらい‥‥。

第四内庭を横切る通路より。
左下は、イズミックタイル貼りの天井、
右下は、大理石を組み合わせた床。

     宮殿内の建造物をご紹介しますね。<その2・トプカプ宮殿の中心部>
     第二内庭と第三内庭を仕切る通路があり、その中央に幸福の門(白人かん官の門)、隣にトルコ刺繍細工展示室(元白人かん官宿舎)があります。
     第三内庭にあるのは、謁見の間、スルタン・アフメット3世の図書館、宮殿図書館(元白人かん官のモスク)。
     その右側には、衣装とカフタン展示室(元遠征隊の訓練学校)と、現在の宝物殿がL字型になってあります。
各部屋の入り口には、大抵、飾り文字がはめ込まれています。
アッラーと書いてあるもの、マホメッドと書いてあるもの、
スルタンのサインであったり‥‥。
聖なる宗教遺産展示室へ続く通りです。
室内は撮影禁止でしたが、入るとコーランが流れており、
どの展示室よりもひんやりとしたおごそかな印象でした。

左下の写真は、バグダット館正面にある泉。
宮殿の貯水池にもなっていたそうです。
水面に、当時の着飾った女たちを思い浮かべてみたり‥‥。


左下は、幸福の門(白人かん官の門)。
第二内庭の中央を沿って進むと、この装飾絵画が人目をひきます。
右下は、聖なる宗教遺産展示室の入り口。室内には、
高い天井にあるステンドグラスから、斜めに差し込む光が。

左下の写真は、図書館の側面壁。
この隣に謁見の間があるのですが、王の座修復中につき見学できず。
中央の泉は、契約を交わす話し声が盗み聞きできるよう
設計されていたとか‥‥。

     宮殿内の建造物をご紹介しますね。<その3・金角湾が見渡せる側>
     第三内庭と第四内庭の間には、右から能書・精密画・スルタンの肖像画展示室、時計展示室、宗教遺産の展示室があります。
     第四内庭には、ソファモスク、メジディエの館、スルタン主治医の部屋、ソファ館、バグダット館、レバン館、割礼の間、イフタールのポーチ。
     yuniyuniは、表敬の門から入り金角湾側を中心に見学しましたが、とてもじゃないけど見尽くせません!違う季節にまた、ゆっくり訪れたい‥‥。
バグダット遠征記念のバグダット館。
スルタンの命で建てられました。

メディエの館。現在は
トルコ料理レストラン。建築は、
スルタン・アブドゥルメジット1世。
宝物館前の廊下。
ズラリと宮殿内の写真が飾られていました。
撮影禁止の部屋の写真も〜!
バービュスサーデット(幸福の門)
白人かん官の門とも。
左下は、第二内庭の広場から見た幸福の門の正面。
ここで、歴史上重要な式典がいくつも行われたらしい。
右下、宝物館前でトルコの女の子(姉妹)と。
家族でイスタンブール観光に来ていたみたい。
左下、皇帝の門前にて。
大臣と公使以外の外国人は、馬で通り抜ける事を禁じられていたとか。
今では‥‥ 入口で、X線検査などがございまーす。
右下、宮殿内の造園作業をするトルコの男性たち。
宮殿内は緑に溢れ、花々に彩られていました‥‥。



NEXT→
∴トプカプ宮殿・Vへ



←PREV
∴イスタンブール編:TOPへ




Geri
【yuniyuniのトルコ旅行記】


The plan in a 【YUNIYUNI】 site.